なごやかに すこやかに 遊和 yuwa 体の健康は「置き薬で」 心の健康は「遊和」で・・・

気になる未病のこと。

健康と病気の間が「未病」

病気ではないけれど、何となく気になる症状がある場合は、心身の健康や生活習慣に目を向けてみましょう。健康と病気の間である「未病」のうちに生活を改善することで、健康長寿につながります。

「未病」とは

健康から未病を経て病気へ

誰もが「いつまでも健康でいたい」という願いを抱いているでしょう。世界保健機関(WHO)の定義では「健康とは肉体的、精神的および社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない」とされています。つまり、「病気がない=健康」ではないようです。

健康でも病気でもない、「未病」という概念があります。未病とは、まだ病気になっていないけれど放っておくと病気になる可能性がある状態です。心身全体の健康が失われつつあり、病気の手前ともいえます。

こうした未病の考えは東洋医学の養生や、現代医学の予防医療とつながっています。ある日突然病気になることは少なく、ほとんどの場合は日頃の不調が積み重なって病気を発症します。健康長寿の実現には、未病の段階で健康な状態に戻す意識が重要です。

...続きは遊和50号でご覧ください。

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