肌は健康のバロメーター
私たちは日頃、顔色や肌の様子で健康状態を自己診断しています。
顔の肌色が暗い、目の下にクマがあると身体の疲れを疑いますが、東洋医学では、それらの状態を
血液の滞りである「お血」、つまり動脈硬化のシグナルと考えてきました。
さらに肌色が異常に白ければ貧血か肺、赤ければ心臓、顔が黒っぽくなれば腎臓、青筋を立てて怒る人は 肝臓、土のように黄色っぽくなると消化器の働きが悪いと診るようです。
肌は腸と同じ排泄系
ところで、肌の働きを考えてみると、いわば体の外と中(内)を隔てる皮です。 もちろん、単なる皮ではなく、身体を保護するバリアの役割があります。 肌の弱酸性や、何十億の細菌が棲み着いているのは、微生物から防衛するためと言われています。 さらに肌は腸のような排泄系でもあります。体内の老廃物が肌から分泌され排出されるということです。
「肌は内臓を包む皮」であると言いますが、特に腸とは兄弟のような深い関係があります。
ケーキや脂っこい物の食べ過ぎ、さらに便秘でニキビや吹き出物が出やすいのは、肌から腸内のゴミが多く分泌されるからです。
そして、汗がいつもより臭うのは、分泌された老廃物によって肌に棲む細菌が異常に増殖するからです。
冷房や制汗剤で汗を抑えるより、腸内環境のSOSと考えた方がよいでしょう。










