マリーゴールド
初夏から初秋という長い期間、花壇でよく目にするマリーゴールドは開花期が長いため、
夏の花壇では一番人気の花と言っていいでしょう。
花は鮮明な黄色やオレンジ色で、メキシコでは卵の黄身の鮮やかさを増す天然色素としても使われているそうです。
近年では白い花のタイプも開発されましたが、この開発に1万ドルもの賞金がかけられ、一九七五年にアメリカで発表されました。
マリーゴールドのマリーは聖母マリアから、ゴールドは花の黄金色(黄色)から由来しますが、中世以前はキンセンカの花のことを
マリーゴールドと呼んでいたようです。
しかし、私が最も興味深く感じたのは、この花には「目を癒す」というエピソードがあることです。
ある資料を読んでいた時、マリーゴールドの持つ成分が目の機能に良い働きをすることを知りました。
その効用を初めて知った私は、さっそく部屋にこの花を飾ってみたのです。
観賞することと成分を体内に摂取することでは意味が違うのですが、パソコンや携帯電話のメールに毎日多くの時間を割いている私は、 マリーゴールドを眺めているだけでも目の疲れが取れそうな気がします。
景気低迷が続く中、私の周囲にはこの不況からくる疲れなのか、暗い目をした知人がたくさんいます。
そんな知人たちに、太陽のように明るい花、マリーゴールドを眺めて体に元気を取り入れ、瞳だけでなく"心の目"をも健康にし、
本当の意味での眼力を養ってこの不況を乗り切って欲しいと心から願っています。
マリーゴールドの切り花数本を、麻紐やきれいなリボンで束ね、お気に入りの花器に活けてみてください。 パソコンへ向ける目線の先にマリーゴールドを飾れば、きっと目の疲れも癒え、いつもより明るく強い眼ヂカラで 次の日に臨めるに違いありません。








