スイセン
スイセンの正式な学名は「ナルキッソス」といい、欧米ではナルシスと呼びます。私たち日本人が日常的に使う「ナルシスト」という言葉の由来でもあるナルキッソスとは、じつはギリシャ神話に登場する美少年の名前だったのです。
この美少年は水面に映った自分自身に恋をして、来る日も来る日も見とれているうちに死んでしまい、スイセンの花になったという伝承があります。
ナルシストと聞くと、私たちはあまり良い印象を持ちませんよね。
もし誰かに「あなたってナルシストね」と言われたら、やはりショックを受けるのではないでしょか。でも私は「ナルシストとは自分を好きになること」なのだとプラス思考でとらえています。
数多くのことが始まる春。楽しさやうれしさも多い反面、不安や悩みも増えてしまうこの季節に、「あなたは素敵な人だから、自分に自信を持ってください」「もっとナルシストになってみてもよいのでは?」という意味をこめて、大切な人にスイセンを贈ります。
もし、皆さんの周りに自信をなくしてしまったり、自己嫌悪に陥っている友達やご家族がいらしたら、さりげなくスイセンの花をプレゼントしてみてはいかがでしょう。
また、あなた自身のためににも、ぜひお部屋にスイセンを飾ってご自分の魅力に気付いてください。
洒落た花器がなくても大丈夫。
お花屋さんで買ってきた香りの良いスイセンを短めに切って、カップに生けたり、ガーデン用のジョウロに生けてみたり……。
いつもの雰囲気とは違った、春の香りが感じられるステキなお部屋になるはずです。









